助成金とのかかわり方

akimoto-223x300初めまして。社会保険労務士の秋元譲と申します。

私は、社会保険手続や労務管理など、通常の社労士業務の他、助成金の申請業務を行っております。

一口に助成金といっても、国のもの、地方自治体のもの、民間団体のものといくつかに分けられますが、これから説明する助成金は基本的に厚生労働省のものと経済産業省のものを説明していきたいと思います。

まず、経済産業省のものは基本的に補助金と呼ばれますが、助成金と変わりません。返さなくてよいものですからここでは助成金と表現します。厚生労働省のものはいろいろな呼び方がありますが、これも助成金と一括りに致します。

さて、経済産業省の助成金ですが、代表的なものでは創業補助金、ものづくり補助金があります。仕組みとしてはある事業を組立てその事業に対する経費を補助するものです。経費を使ってからでないと助成金は出ないので、ここは金融機関からの融資等でカバーし、助成金が下りたら返済するというパターンです。申請には経営革新等認定支援機関の支援が必要であり、事業計画自体が審査されるので必ず通るとは限りません。

厚生労働省の助成金は、雇用関係助成金として、様々な種類のものがありますが、基本的には雇用保険の被保険者となっている事が要件となります。従業員に対する処遇改善や教育訓練、一部設備投資に対しても補助が受けられます。雇用関係助成金の申請を代行できるのは社労士であり、ほとんどが形式審査という審査方式で、窓口で計画が認められればその計画に沿ってきちんと実績報告をする事によって助成金を受ける事が可能です。また、一部労災保険の加入のみ(受動喫煙防止対策助成金、業務改善助成金)で申請が可能になるという非常にハードルが低いものも存在します。

一般企業が申請する助成金の大部分は経済産業省、厚生労働省の助成金ですから、ビジネスマンにとってこれらの助成金を研究する事は大切な事なのです。

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